掃除や片付け本は今ものすごくたくさんありますが、今回読んだ本がとても良かったので紹介します。
家事がうまくできないストレスを部屋づくりから変えて効率アップさせる本
家事の手間を9割減らせる部屋づくりという本です。
家事の手間を減らすには家事がしやすい準備が必要
散らからないようにする、定位置を変えることで手間を少なくすることに重点を置いた本。
部屋の環境を整えることで家事がしやすくなる、時短になるっていう内容です。
料理番組で料理がし易いように作業台が片付けられていたり、食材や調味料があらかじめ準備されているように、
日々の生活も後の家事がしやすいように準備をするのがいいとのこと。
私は結婚する前は10年以上一人暮らしをしていて、それなりに家事には慣れているつもりでした。
たまの料理なら楽しんでできるけど毎日となると献立を決めるのが苦痛になることだって十分経験済みでした。
でも、結婚してからのほうが、家事がとにかく大変に…
なぜか考えてみたんだけど、単純に二人になって二倍になったからというのももちろんあります。
でも、二倍どころじゃないこともあるのです。
洗濯はなぜだか二倍じゃすまない量になったし、部屋数は三倍。
一人なら手を抜くことも出来たけど、二人になると食事なんかは夫の健康も任されていると考えると手を抜けず、掃除や洗濯は週末に集中させるはめになることも。
でも、週末にたまった家事をするのはせっかくの時間が勿体無いって思うようになりました。
週末はいつもしてるから量も少ない洗濯をして、いつもしてるからきれいな部屋をささっと掃除するだけであとはのんびり過ごすのが理想。
たまった掃除や洗濯はまとまった時間が必要で、つい億劫になって動き出すまでに時間がかかってしまいます。
予防片付けのススメ
この本の中でとくに参考になったのが第二章の帰宅後の動線を見直すと散らからなくなるってところ。
帰宅後、本来の片付け場所とは違うところに置いたその瞬間に、持ち帰ったものは散らかりになるとのこと。
DM一枚テーブルに置かれてると、もう一枚くらい置いたっていいやってなってどんどん散らかってしまう。
そこで、帰宅後の片付け場所をわざわざ手間のかかる場所に設定するのではなく、動線上に作りさえすれば無理なく自然に散らかりを防ぐことができるってこと。
筆者の例が詳しく本に載っているのでとてもわかりやすかったです。
自分なりのルールを決めるにあたって、普段持ち帰ったものが定位置におかれているか、おいてないか、低位置が決まってないかをチェックするところからはじまります。
定位置においていても戻しにくいと感じるなら要改善。
私の場合、鍵や上着は定位置に戻しているし戻しやすいと感じるけど、DMはあとでシュレッダーにかけようと、ダイニングテーブルなどに置き去りになりがちだし、
病院に行ったあとの領収証も定位置があるものの片付けにくくてあとで…ってなりがち。
当初作っておいたバッグ置き場は夫に占領されてしまい置き場がなくなって日々あちこちに。
食料品以外の買い物をした際床置きしてしばらく放置…
使用済みハンカチはバッグに置き去りになっていて、翌日新しいものを入れるときにやっと取り出されて洗濯かごへ。
不要なレシートはお店でその場で捨てるようにしてるけど、レシート入れがない場合は持ち帰ってるけど入れっぱなしになりがち。
帰宅時ではないけれど、ものが家に入ってきたときという意味ではネットで買い物したものが届いたとき、開封して梱包材がしばらく床置きされてたり。
ここまで書いて自分のずぼらっぷりが恥ずかしくて書くのをためらいそうになったw
でも、これから改善していくために恥をしのんで書きます。
上記の問題を解決するために、動線上にしまいやすい方法で置き場を設定していくことにしました。
これをしておくと、散らからない=散らかりの予防になり、掃除が楽になるってこと。
どのように変えていったかはまた後日記事にしようと思います。
その他にも目から鱗の情報たくさん!
毎日ちょこちょこ掃除をするための掃除道具の置き場所・置き方や、料理がしやすくするための棚の収納の仕方、冷蔵庫のしまい方、洗濯したものをしまうのに効率のいい方法などなど!
これ私も実践してる!ってものもあったけど、なるほどーってこともたくさん書いてありました。
私のように家事に時間がかかってしまう事に悩んでいる方や、週末まとめてやるのから卒業したい方、かといって平日がんばれない…という方はぜひ読んでみてほしいなと思いました。
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