宇津木式スキンケアをきっかけに脂漏性皮膚炎を発症してしまった私。
脂漏性皮膚炎は完治しないという声もあります。
完治って、なにをもって完治になるのかわかりませんし、私自身治ってから何度か再発していますが、すぐに収束させる事が出来ます。
その方法を今日は書いていきたいと思います。
まず脂漏性皮膚炎のきっかけと原因を考える
きっかけと原因は人によって違うはず。
それによって対処の方法が変わると思うので、私ときっかけと原因が似ている人はぜひ参考にしてもらえればと思います。
私のきっかけは以前も書いたように、宇津木式スキンケア。
原因は純石鹸での脱脂、スキンケアをしない事による極度の乾燥でインナードライが加速したこと。
ここまではっきりわかれば、それを治せばおのずとよくなるはず。
まずはじめに試してみたこと
とりあえずクレンジングは石鹸のままで、スキンケアをする事にしました。
私はもともとがってん塗りですら乾燥を感じる肌質だったため、化粧水をつけることに。
つけていた化粧水は松山油脂のアミノ酸浸透水。
かなりシンプルな成分構成の化粧水です。
保湿に関しては、脂漏性皮膚炎に油分厳禁なんていう説もあるため、オイルではなく液体ワックスであるホホバオイル(未精製)をつけていました。
iherbで購入したデザートエッセンスのやつです。
そうしはじめたら1週間しないうちにどんどんかゆみや皮むけがおさまっていきました。
え?そんなあっけなく?と言った感じ。
宇津木式を続けながら皮膚科でもらった抗真菌剤をぬっていた時は全くよくならなかったのに…
これは原因が保湿不足だったからこの方法でよくなったというだけなので、すべての脂漏性皮膚炎の方に有効ではないのだと思いますが、同じような原因・肌質の方は一度保湿をしてみてください。
つい最近花粉が原因で脂漏性皮膚炎再発
10日ほど前かな?実は再発していましたw
今回もきっかけと原因を考えると…
きっかけ→花粉の大量飛散
原因→アレルギー反応による極度の乾燥によるインナードライの悪化
となるため今回もやはり保湿で撃退することに。
そこでまたアミノ酸浸透水+ホホバを試しましたがよくならないんですよ。
なぜかって私はこの時もともとちゃんと保湿をしていたからです。
クレンジングはトリロジーのクリーム、化粧水はこれまた松山油脂のオルタナティブ、そこにヘパソフトの薬用顔ローション。
これでもダメだったというわけだから、さらに保湿強化をしなくちゃいけないのに、アミノ酸浸透水+ホホバじゃそれ以下なのです。
花粉による脂漏性皮膚炎再発を救ってくれた化粧水
一般的に化粧水では保湿はできないといわれていますし、私自身理論ではそうだと思っていますが、不思議と化粧水をはぶくとどうしてもチリチリと乾燥によるかゆみが出るため化粧水を変えてみました。
最初は美容液をプラスしようと思ってたんですが、以前から@コスメでやたら人気があって地味でDSで買えるセルフものにしては高めのアレを、今更ながら使ってみたかったのです。
これがすばらしくよかった。
もう翌日にはかゆみなくなったし3日後くらいには赤みも全くなく感動。
売れてるのがよくわかる。
私、あわなくなるまでこれ使うかもw
ヒト型セラミドでもないのにどうしてこんなに効果があるんだろう。
セラミドをナノ化しているという話だから、それがいいのかもしれない。
シュッシュしてハンドプレスするとすぐ浸透してしまう。
めちゃくちゃ早い。
しかも化粧水しか変えてないのに翌朝のテカリがずいぶんマシになった。
なにこれ…もっと早くつかえばよかった。
ってあまりほめ過ぎるとステマみたいなんだけどw
手持ちの乳液がきれたらアルージェでそろえてみようかなと思います。
最後に
皮脂が出過ぎて脂漏性皮膚炎になっている人の中には、真性オイリー肌もいるでしょう。
そういう人は上記の方法では悪化する可能性もあります。
ですがインナードライで脂漏性皮膚炎になっている人は、そのインナードライを治せばおのずと脂漏性皮膚炎も治るのではないかと思います。
インナードライはせっせと保湿してもなかなか治らないという事は私も経験しているのでわかるんですが、その中でどれだけ自分の肌と相性のいいアイテムを見つけられるかが大切だと思います。
脂漏性皮膚炎で苦しんでいる人たちが完治出来ますように…
*追記*
その後かなりひどい脂漏性皮膚炎になり、それを完治させた時の記事を書きました
今までで一番ひどいおでこ全体の脂漏性皮膚炎が5日でキレイに治った方法
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