昨日に引き続き便秘の話。
便秘薬って、体に悪いってみんなわかってる。
でもどうして飲むのかって、自分の力ではどうにもならないから飲むんですよね。
私は酷いときは一週間どころか二週間とか出ないときがありました。
さすがに危機感を感じて薬を飲んだりしていたこともあります。
今回はクセにならないと言われている酸化マグネシウムの便秘薬について書いていきます。
クセにならないって言われてる便秘薬なら大丈夫?
便秘薬には大きく分けて2種類あります。
いわゆるコーラックとかがそうなんですが、腸のぜん動運動を活発にするタイプ。
あと、腸に水分を溜め込んで固くなった便を柔らかくして出すタイプ。
前者は夜飲むと翌朝腹痛に襲われ、何度もトイレにかけこみます。
かなり辛いです。休日にしか試せません。仕事行けなくなっちゃう。
後者はマグネシウムの効果で便を柔らかくするので腹痛はないです。
たっぷりの水と一緒に飲むと翌朝効果あり。
前者はクセになってこれがないと出なくなるとか腸が真っ黒になるとか言われてます。後者はクセにならないから安心とも。
ここからは私の体験談です。
酸化マグネシウム系便秘薬だってクセになる
具体的にマグネシウム系便秘薬ってどの商品かというと、ミルマグとか3Aマグネシウムとかです。
痙攣性便秘にコーラック系便秘薬はNGなので、私はどうしてもの時はこれに頼ってました。
パッケージに目安の量がかいてあるのですが、規定のマックス量飲んでました。
最初はゆるーいものの、出てくれることが嬉しくて、クセにならないみたいだし、色々試行錯誤頑張らなくてもこれさえあればいいんじゃない?なんて思ってしまっていたのですが、
ある日、異変を感じ始めたのですほっそーい便しかでなくなってしまったことに。
1カ月ほど飲んでいたら、毎日出るのに細くすっきりせず、お腹がパンパンに張って妊婦状態に…!
どうにもならなくなって病院へ
便秘で病院なんて恥ずかしすぎるけど、勇気を出して行ってこの事を話すと先生は
「マグネシウム系だからってクセにならないわけじゃないよ。
常用するとこうやって細い便しか出なくなるんだよ。
根本的に解消しなきゃだめ。
とりあえず下剤出すから、出し切って一から腸内環境整えてみよう。」
とおっしゃって下剤を処方されました。
お腹がはっていたのはガスで、胃のあたりまでたまってるとのことでした。
これがないと出なくなる、というより使ってもすっきりと出なくなってしまうという感じかな。
もう薬に頼るのはやめようとこの時誓いました。
本当に本当にどうしても出なくてマズイ時だけにして!
マグネシウムだからって常用はダメ。
私は今でもどうしてものときのために3Aマグネシウムを持っていますが、かなりどうにかしないとマズイような時に規定量のかなり少なめで飲んでいます。
大人は1回3~6錠とのことですが、2錠にしています。
それでもカチカチになってしまったものを緩めることはできるし、あと出すところは自分の食事なりストレッチなりの努力で、っていう方法にしています。
前回の記事にも書いたように自分にあった解消法に出会うまではどうしてものときの薬も必要かもしれません。
でも、ちょっと力を借りるだけのレベルにとどめておくことをおすすめします。
前回の記事もあわせてどうぞ。
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