私が挙式をしたのは去年の秋のため、今更ではあるのですが記事にしておこうと思います。
私自身、迷ったというよりやりたくなかったけどまわりに押し切られたわけですが、同じ境遇の人や迷っている方に何か参考になればと思い、書きました。
結婚式などやるつもりもなかったし写真だけのつもりだった
私は結婚式というものに憧れもなく、病気の治療をしながら働く事だけで精一杯で、準備の大変さを考えても、見せ物になる花嫁になることも、とにかく気が進まなかった。
それなのになぜかというと、夫側の親戚一同からのお金は出すからどうしても挙げてほしいという言葉、
夫の父親がホテル勤務であること、義母が着物教室の講師で、所持している白無垢を着せたがったことが理由です。
(夫の父親=義父ではなく、夫の母親=義母ではありません。夫の両親と義両親は別人です。以前ちょっと書いたように複雑でして。どちらとも同じレベルでの交流があります)
着た衣装はドレス2着、和装2着…大変!
挙式を両親+兄弟だけでやった後に披露宴ではなくお食事会という流れでやりました。
夫の父親のホテルで挙げましたが私の地元からは遠く、遠方にそれなりの年齢の親戚たちを呼ぶには抵抗があったのとやはり見せ物がいやということ、
披露宴の準備なら大変だけど軽く夫の親戚にお披露目するお食事会ならばと思ったからです。
ですが結局やった事、準備ふくめ披露宴と全く変わらない内容でしたが…
挙式でウェディングドレス、食事会で色打掛→色ドレスの流れです。
前撮りしなかったので挙式終わって写真撮影、白無垢着て撮影、打掛着て撮影→食事会へ→色ドレスに着替えて食事会→色ドレス撮影の流れ。
正直かなりハードでした。
前撮りする意味理解できた…でもプランナーさんから前撮りする事提案されなかったんだよね。
あたり前の事なんだけど、やっぱり衣装が増えると金額もあがるしハードさもアップします。
私の場合、義母が着物教室の講師でなければ和装はしたくありませんでした。
顔的にも体型的にも和服が似合わないからですw
でも和装で食事会に出ることで、喜んでもらえるかと思ってのことでした。
でも終わった後、ウェディングドレスがなぜか義母に好評で、みんなに見せたかったと言われましたwww
だったらドレスのが楽だったよwww
ちなみに着替え時間の短縮のために、ドレスで着用するコルセットのようなものの上から着付けで帯をしめられたのでもう微動だにできませんでした。
絶対おすすめできません。胃が悪い人は特にw
大変だった度重なる打ち合わせ
うーん、何回打ち合わせに行ったかな?
衣装合わせも含めて10回以上は行ってる。
昔は結婚式というと衣装決めるくらいで他はおまかせって感じだったと母が言ってましたが、今の結婚式はあれもこれも、本人が決めなきゃいけません。
- 衣装、ヘア・メイク
- 会場選び
- 料理
- BGM
- ブーケと会場のお花
- テーブルクロスの選択等テーブルコーデ
- 司会との打ち合わせ
- 引き出物の選択
などなどなどなど。
正直、食事会のつもりだったんで、これじゃあ披露宴と変わんないじゃん!と思いましたね。
夫の父親がホテルの従業員なのでその流れでお願いしてあったんだけど話がうまく通ってなかったのかも。
体調も悪かったし、つらかったです。
これは、それなりに普段から時間があるか、新郎新婦ともに、披露宴をやりたいという強い意志があるならば良いですが、私のように時間がなかったり、やりたくないという人にはかなり堪えます。
夫もやりたくない人だったんで、夫婦ともに疲労困憊でした。
実際やってみて感じたこと
- 単純に、キレイにしてもらえてうれしい
- 一生分のキレイ・カワイイを言ってもらった気分w
- 色んな人(ホテルの従業員さんたち、スピーチをしてくれたり余興をしてくださった方も)が自分たちのために動いてくれているという事に感動
- おめでとうって言葉、改めておめでたいんだと実感できたこと
- 両親が喜んでくれて兄も土日休めない仕事なのに無理してきてくれたこと
- かなり無理してやったけど、当日は自分自身も楽しめたこと
とにかく思ったのが、色んな人がこの日のためにあんなにも動いてくれているんだと思ったことです。
それがとてもありがたくて、感激しましたね。
写真だけではないからこういった事に気づく事が出来たなと思います。
披露宴をするか迷ってる人へ
正直お金の問題もありますし、やりたくもないのに自分たちでお金も出さなくてはいけないのであればやめておいたほうがいいかもしれません。
そういう気持ちで払うには金額が大きすぎるし、もし私が自分たちで払ってって言われてたら絶対やってないw
それより新婚旅行にお金を使ったほうが絶対いいと思うし。
やりたいけどお金もかかるしって事で迷っているならば、できるだけ安くできるところでやってもいいかもしれません。
何が言いたいのかって、やりたいかやりたくないかで判断するといいということ。
やりたければやる、お金が足りなければ安くできる方法でやる。
やりたくないしお金もなければやらない。
うちみたいにお金は問題なければやったらやったでやりたくなかったことだけど、いい思い出作れちゃったりするよって思います。
でも打ち合わせの嵐が大変なのでその覚悟はいるけどね…
しかし、自分の親世代はやるのが当たり前だったからってやるのが当然みたいに言われがちだけど、このご時世、結婚式のお値段はバブリーすぎるよねぇ…
夫の母親が、「今の人はお金がないから結婚できないとかいうけど、昔は結婚する時にお金がなくても心配いらなかった」なんて言ってました。
貯金なくたってすぐに稼げちゃってたってこと?バブル怖い。
お食事会って名目だったから友人もよばなかった私たち夫婦。
結局披露宴とやってる事同じになるなら呼べばよかったなーと今ちょっと後悔しています。
次回は挙式&披露宴の時の衣装・メイクについて、パーソナルカラーと骨格診断の観点から書こうと思います。
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